音楽監督
湯浅 篤史
京都市立堀川高等学校音楽科を経て、京都市立芸術大学をヴァイオリン専攻で中退後、トロンボーンに転向し東京音楽大学を卒業。
在学中よりN響、日本フィルといった在京のオーケストラに客演し、世界的な指揮者のもと多くの演奏会に出演する。楽団創設より11年間にわたりオーケストラアンサンブル金沢(故岩城宏之音楽監督)の常任客員奏者として演奏活動に従事。97~98年シカゴ留学。02年より指揮活動を開始、06年京都祝祭管弦楽団の設立に参加、音楽監督に就任しベートーヴェンの交響曲全曲演奏をはじめ数多くのコンサートを指揮するとともに国内外で活躍する一線級のソリストと共演を重ねてきた。2012年京都祝祭管弦楽団音楽監督を辞任し、2013年京都新祝祭管弦楽団創設に参加。音楽監督に就任する。89年より京都堀川音楽高等学校非常勤講師としてトロンボーン、オーケストラ、ソルフェージュなどの講座を担当、多くの後進の指導にあたる他、三重県熊野市文化事業の企画構成を長年にわたり担当するなど地方文化の発展に貢献している。また編曲作品は多岐にわたり400曲を超える。00年「湯浅篤史の個展」を開催し好評を博す。第26回京都芸術祭京都新聞社賞受賞。
関西トロンボーン協会副会長。京都新祝祭管弦楽団音楽監督。名古屋ブラスアンサンブル音楽監督。